2009/07

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2009/07/30

“民主党が、あなたのプライバシーの国家監視”をねらっている!!

◆民主党、『マニフェスト(Version One)』で、「歳入庁」創設とあらたな「背番号」導入?? “国民監視政党”の姿があらわに!!

民主党、『マニフェスト(Version One)』を7月27日に発表した。

政策各論「3 年金・医療」で、次のように言明している。

(1)国税庁と社会保険庁とを統合、あらたに「歳入庁」創設。

(2)所得の把握を確実に行うために、あらたに税と社会保障制度共通の番号制度を導入する。

歳入庁のような、大きな現業部門をつくることが、国民の利益につながるとは思えないのだが。社保庁職員にも、税理士資格を広げるくらいしか効果がない。

こんな構想が現実のものになったら、国民は役所に常時監視され、丸裸になるのは必至。だが、『マニフェスト』には、国民のプライバシーの権利保護についての論及が一言もない。

役人出身の番号管理万歳連中が党内をバッコし、ただの役所社会主義政党に成り下がっているのでは??

これでも、「国民が主役」?? ウソついてはいけない!!

税と社会保障番号制度共通の番号制度を導入しても、「所得の把握」には直接つながらない。「所得の把握」には、あらゆる「民間の取引を背番号で徹底監視」しないとムリ。つまり、プライバシーの国家管理構想でないとムリ。だが、あらゆる取引を番号管理したら、ビジネスがストップしてしまう。

所得把握が一番難しいのが「農業」「農家」。その農家に、所得補償のバラマキするのが民主党の政策。・・・・・・・たしかに、農家が畑にある野菜を自家消費すれば、これも、商品として売れば“所得”になるはずだ。だが、番号つけても、この種の所得把握はムリだろうに??

日本中の田んぼのあぜ道や畑に“歳入庁職員”を立たせて、所得把握のための監視をするつもりなのか?? 

政権交代にキャッチにするのは勝手だろうが、おバカ丸出しの政策盛りだくさんでは国民は救われない・・・・??

でも、この政策にイヤだったら、民主党に投票しなければいい?? ・・・・こんな問答無用の態度では、「国民が主役」のキャッチは死に体だ!!

幽霊が寄附したり、マルチ商法業者と絡んだり、不透明なみかじめ料を求めたり・・・。自分の党幹部のカネの流れもまともに管理できない政党が、「国民の金融プライバシーを丸ごと番号監視」など、主張する資格なし!!

まず、自分らに番号つけて、番号カードぶらさげて政治活動をやるべきだ!! 順番が逆だろうに!! 

民主党のいう“共通番号”が、いま厚労省の役人が練っている社保番号を意味するなら、住基ネットをベースとした国民全員にあらたな背番号をつけ、IDカード(国民登録証)を持たせる構想そのものだ。

民主が「住基ネットに反対」した看板を降ろすつもりなら、「郵政徹底民営化」の看板を降ろす自民と同じだ!!

住基ネットに連鎖する社会保障番号、納税者背番号の導入など、データ監視国家構想など、国民の人権侵害構想は絶対に許されない。

将来に“負の遺産”を残す、民主党の背番号構想には、徹底して反対しよう!!

               Big Brother

2009/07/25

『民主党政策集 INDEX 2009』で、「税・社会保障共通の番号導入します」と断言!!

あなたは、『民主党政策集 INDEX 2009』 (2009年7月23日、民主党発行)を見ましたか!

『民主党政策集 INDEX 2009』、19頁で 「税・社会保障共通の番号導入します」と断言している。

政権とったら、あらたな国民背番号、納税者番号制度 を導入するということだ。

いわく、 《厳しい財政状況の中で国民生活の安定、社会の活力維持を 実現するには、真に支援の必要な人を政府が的確の把握し、 その人に合った必要な支援を適時・適切の提供すると同時に、 不要あるいは過度な社会保障の給付を回避することが 求められます。このために不可欠となる、納税と社会保障 給付に共通の番号を導入します。》と。

(この文章、何を言っているのか分からない? 国語力の貧困な連中・・・・??)

要するに、番号万歳の民主党。政権とったら、住基コード に加え、国民に新たな監視番号(共通番号・国民背番号) を付ける政策をやる、ということだ。

“国民のプライバシー国家管理構想万歳!!”が党是??

この政党、厚労省の役人の社保番号カード構想を鵜呑み? 何にも分かっちゃいない!!

役人の構想の実施手順は、次のとおりだ。

 1.日本人に加え、在留外国人に住基コードをつけて管理する。

 2.住基ネットをベースに、日本人+在留外国人に新たな背番号「社会保障番号」をつける

 3.誰もが“逃げられない” 健康保険証のICカード化という手段で、国が関与する機関が社保カード(おぎゃ〜と生まれたらICカード)を発行する。

 4.こうした番号+ICカード【身分証明IDカード】で、国家が国民のプライバシーを徹底監視

プライバシーを大事にしたい庶民は、こんな構想 (政策)など、まっぴらご免である!!

これも“現実的対応のひとつ”なのか? だが、“チョット待った!”

庶民としては、番号管理が必要なのはお宅の政党の党首 や元党首では? それに、お宅の政党のマルチ商法汚染議員も同じだ。

“庶民”に番号つけて管理する前に、おのれの政党幹部の カネの流れをジャブ、ジャブ洗濯しないと・・・・。

民主党の「住基ネット反対」の伝説はどうなったんだろう? 

選挙民は、政策がコロコロ変わる政党に政権あずけるのは 怖い。無機質、権力と闘ったことのない真っ白な給料取りの若者議員が 国会にあるれるときに、国民の自由や人権が危うくなるのは必至だ。

住基コードに加え、あらたな国民背番号(社保番号)を入れ墨され、 自分のプライバシーを国家が徹底監視する政策を掲げる政党に、 “イエス”の投票をするのか、よ〜く考えよう!!

                Big Brother

2009/07/24

アリコ、顧客カード情報11万件漏えい、被害甚大か?

◆アリコ、顧客カード情報11万件漏えい、でも懲りない??

アメリカ系の大手保険会社、アリコ、の顧客カード情報 が大量に流出との報道。保険料をクレジットカードで 支払った顧客のカード情報が不正利用され、大規模な 被害が生じているもようだ。

今春、三菱UFJ証券で148万人分の顧客情報が流出する 事件が発覚したばかり。

官民共用を前提とした社保番号カードプラン、納税者番号 への転用〜〜〜。こうなると、民間会社から顧客情報が 漏れると、負の連鎖で、社保番号、納番も漏れ漏れになる。

以前、住基ネットから大量の情報漏れの事件があった。 でも、懲りない??

危機管理意識の薄い政治家連中、本気で「社保番号、納番万歳」 で、選挙に臨むつもりなのか??

民主党は“役人をコントロールする”が、何とかの一つ覚え??  だが、社保番号カード構想では、完全に役人ペース!!

“プライバシーを保護したうえでの番号制の導入”って何だ?

「空念仏、国民不在のプライバシー保護政策」で政権奪取は、 いただけない。

                   Big Brother

2009/07/13

東京都議選で民主党が第一党に! で、どうなる社保カード??

◆東京都議選で民主党が第一党に! で、どうなる社保カード??

今、総選挙をやれば、民主が勝利するかもしれない状況だ。 だが、若さだけの青いサラリードワーカー議員が たくさん当選したら、「素人集団」化することの 危惧がますます高まる。

“社保カード、納番万歳”の声がますます大きくなる のではないか。

民主のある議員候補に“社保カード”について説明したのだが。 「社保カードが、国民のプライバシー公有化の構想?って、何?」 “不思議は国のアリス”のような表情!「こりゃぁ〜、 あかん」。

反住基ネット運動団体も、“住基ネット症候群”から 一歩も前にすすめないところも多い。その陰で、社保カード 構想を練っている役人やIT企業、御用学者は高笑い。

最悪のシナリオへまっしぐら・・・・それでも、 「国民が主役」??・・・。

法廷から街へ出よう!!

              Big Brother

2009/07/05

政府のIT戦略本部の「電子私書箱」構想は違憲

◆政府のIT戦略本部の「電子私書箱」構想は憲法違反!!

 政府のIT戦略本部の調査会は、6月30日の会合で2013年度までに「国民電子私書箱(仮称)」導入を掲げた“i-Japan戦略2015”をまとめた。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kongo/digital/dai9/9gijisidai.html

 「国民電子私書箱(仮称)」構想とは、電脳空間に、国民一人ひとりに付けた社会保障番号で管理する個人情報を集約したボックス(私書箱)を、政府が管理官となるかたちで、設けようというものだ。

 そのボックスの中には、年金や医療から納税額、預貯金口座の額、電気・ガス料金・水道料金・NHK受信料などの公共料金など広範はプライバシーを集約しようというもの。いわば、“国家がすべての国民のプライバシーの公有化を図ろう”というプラン。

 いわく、『i-Japan戦略2015』〜国民主役のデジタル安心・活力社会の実現を目指して〜とか!! 政権交替で、“国民が主役”を唱える民主党によく似合うプラン??

 冗談はいい加減にしてくれ!!「役人が主役で、デジタル不安・プライバシーゼロ社会の実現を目指して」が本当の中身だろうに??

 「国民の利便性をはかる」、がうたい文句? 

 だが、“ちょっと待った!!” こうしたプランは、明らかに憲法13条「すべての国民は個人として尊重される」に違反する。

 「国民電子私書箱」に入ったプライバシーは、国家が管理するのであるから、“国民監視”、“電子収容所列島化”プランであることはあきらか。国家が個人情報を管理するというおぞましい計画だ。

 役人がITハイエナ企業、御用学者などとつるんで粛々と、国民のプライバシーを餌食に、とんでもない構想を練っている。

 “役人が主役”で、役人が、国民一人ひとりをピーピング・トム(でばがめ)できる仕組みが出来あがる。「国営マンガ喫茶」ならぬ「国営のぞき部屋」構想? こんなもの絶対要らない!!明らかに“違憲”である。

               PIJ社保カード反対プロジェクト