2011/11/10

共通番号・管理社会にNO!共通番号制の問題を考える市民シンポジウムin YOKOHAMA

【メインテーマ】共通番号・管理社会にNO!共通番号制の問題を考える市民シンポジウムin YOKOHAMA

【概 要】社会保障・税の共通番号制とは、国民の個人情報を一元管理する巨大なネットワーク・データベース・システムです。政府は今秋に法案提出し、2015 年1月より本格稼働させる計画です。

しかし、この番号制とは本当に必要なのなのでしょうか?皆さんは番号制の導入目的、国民にどんな利便性があるのか、詳しく知っていますか?

もし何も知らないまま、なし崩しに導入されてしまうと、プライバシー権の侵害や情報漏洩の危険性など、私たちの生活が脅かされることになります。特に医療においては「給付抑制と市場化」の方向に導き、「金の切れ目が医療の切れ目」という悲愴な状況を招く恐れさえあります。

数多くの危険を秘めている番号制について、本シンポジウムでは情報問題に詳しい弁護士、税理士、医師の先生方をパネリストにお招きし、各分野での問題点をお話しいただきます。ぜひご参加いただき、一緒に学習を深めましょう。  

日 時 2011年11月12日(土)午後6:00〜8:30

会 場 神奈川歯科大学附属横浜研修センター 横浜クリニック・7階大会議室   ※横浜駅西口より徒歩5分    

※会場には駐車場はございません。なるべく公共の交通機関にてお越しください

【プログラム〜パネリスト等】

1)共通番号制度の概要説明 〜番号大綱を紐解いて〜    知念 哲( 神奈川県保険医協会・事務局主幹)

2)法律の視点からの問題点 〜自己情報コントロール権の侵害など〜    彦坂 敏之弁護士( 横浜市中区・横浜リベルテ法律事務所)

3)税分野での問題点 〜納税者番号の危険性など〜   辻村 祥造税理士( プライバシーインターナショナルジャパン・副代表

4)医療・社会保障分野での問題点 〜社会保障個人会計の危険性など〜   池川 明医師( 神奈川県保険医協会・理事長)

5)パネルディスカッション、フロアディスカッション

 【座 長】水永 誠二弁護士( 東京都千代田区・牧野内総合法律事務所)

 桑島 政臣医師( 神奈川県保険医協会・副理事長)

参加対象 一般の方、医師、歯科医師、医療従事者など

定 員 150名

参加費 無 料

申し込みお問い合わせ  http://www.hoken-i.co.jp/event/general/in_yokohama.html

主 催 神奈川県保険医協会

共 催 全国保険医団体連合会

後 援 日本弁護士連合会/横浜弁護士会/神奈川県医師会/横浜市医師会/川崎市医師会/相模原市医師会/大和市医師会/三浦市医師会/鎌倉市医師会/逗葉医師会/二宮町/群馬県保険医協会/栃木県保険医協会/茨城県保険医協会/埼玉県保険医協会/東京歯科保険医協会/千葉県保険医協会/山梨県保険医協会/神奈川税経新人会/反住基ネット連絡会/やぶれっ!住基ネット市民行動/住基ネットに「不参加」を!横浜市民の会/プライバシー・インターナショナル・ジャパン/監視社会を拒否する会