2010/08/06

“菅氏”、貴殿には、国民“監視”ツール導入の“父”になるのは似合わないって

8月6日、広島は65回目の原爆忌を迎え、広島市中区の平和記念公園では午前8時から平和記念式典が行われた。菅首相も参列して、犠牲者の冥福を祈った。

菅首相は、非核三原則を堅持することを言明し、被爆者の救援の拡大、NGOなどとも協力して核廃絶に向けて努力していくことを誓った。

国政では、消費税10%、背番号導入万歳を叫ぶ役人の僕(しもべ)のような振る舞いの菅首相。この式典では、ようやく“市民派”の顔をみせた。この人物には、“平和”、“市民活動”等々が、本当によく似合う。

ところが、核廃絶言明後に、記者会見で「核の抑止力は必要・・・」と述べ、“二枚舌”と物議をかもしている。・・・・・・お付きの役人に「アメリカの大使も参加している・・・」ささやかれ、“軌道修正”したつもりなのだろう??

“ブレブレの人間性”。要するに、菅氏は、首相になる“器”ではないと言うことだろう。不器用な彼には、妖怪七変化のような芸はムリということではないか?

千葉法相も同じ穴のむぢなだ。自分が“消される(死刑になる)”がイヤで、自分の信念であるはずの「死刑廃止論」をかなぐり捨て、役人の僕になって他人の死刑執行にサインをしてでも、大臣のイスにしがみつきたかったのかも・・・??

菅氏よ、役人や役人だった議員の腰車に乗って、あらたな背番号(共通番号)や国民ID(登録証)カードとか、国民監視策に導入は止めにしたら。そして、市民団体とかと一緒になって、“平和”とか、“人権擁護”とか、“信念”に忠実にやったらどうか?“役人の言いなり”では、総理のイスも余命いくばくか・・・・・になるって!!

“菅氏”よ、貴殿には、国民“監視”ツール導入の“父”になるのは似合わないって・・・・・。

Big Brother